やってはいけないウォーキング!まったく新しい健康づくりとして注目!

LINEで送る
Pocket

NHK「あさイチ」「おはよう日本」「ためしてガッテン」などのテレビ番組や各新聞、雑誌で「まったく新しい健康づくり」として注目されています。

今まで刷り込まれてきた 常識 が頭に貼り付いているだけに「まず 一日一万歩 を目指す。という考えをやめて下さい」という主張には驚きを禁じ得ません。

「歩数は一つの目安にはなるけど、歩数「だけ」を信じて一喜一憂していては、健康長寿という意味では間違った運動になってしまう」というのがその理由。

「気をつける7つのポイント」
1、生活の中で「8,000歩」歩く
それが究極の生活習慣であるという考え方。
ただそこの場合の8,000歩は、ウォーキング時間だけで目指す数字ではないといいます。

2、20分は「速歩き」をする
1日8,000歩の活動のうち、20分は「中強度の活動」をしているようにすることが大切。

3、目安は「なんとか会話できる程度」
鼻歌が歌えるくらいだと遅すぎて、会話ができないくらい息が切れている状態では速すぎるのだとか。
実際に試してみて感覚をつかむのがよさそうです。

4、できるだけ夕方に
ベストは、1日の中で体温がピークを迎える「夕方」に速歩きをし、最高温度をさらに上昇させること。
それが難しけらば、起床後1時間以内、就寝前1時間以内の速歩きは避けるようにすべきといいます。

5、健脚自慢の人は歩きすぎに注意
「8,000歩/20分」を超えて歩いても、健康効果に大差はないそうです。
それどころか、むろ疲労がたまると免疫力が下がり、病気になりやすいのだというので注意が必要です。

6、運動不足の人は4,000歩から
これまで、1日数千歩しか歩いていていなかった人は「4,000歩/5分」「6,000歩/10分」と、2,000歩刻みで歩数を徐々に積み重ねていくといいそうです。 

7、長寿のために「2ヶ月」続ける」
普段は体内で眠っている長寿遺伝子は、毎日20分の「速歩き」を2ヶ月続けることによってスイッチが入ることに。
だからこそ、まずは「8,000歩/20分」のウォーキング生活を2ヶ月続けてみるっことを、著者はオススメしています。

(1)自分の今の状態を知る
(2)今の生活(1)と理想の「8,000歩/20分」とをくらべてみる
(3)自分の生活の中で「足りない部分」を補う
(4)毎日、記録しながら続けていく

この(1)~(4)のステップを踏むために「身体活動計」を利用するのがベスト。

なぜなら身につけるだけで、生活を生涯にわたって全面的にサポートしてくれるから。

出典:青柳幸利著 SBクリエイティブ

参考まで