いらない物を家の中から取り除けば、生活は驚くほど変わります。
1、必要な物が見極められる!
2、気持ちが整理できる!
3、暮らしが気持ちよくまわる!
捨てることで生活を好循環に
暮らしは、物が入ってきて、どんどん使って使い切って出していく循環系なのです。
ちょうど人間の身体と同じです。
しっかり食べて、どんどん活動して、トイレではしっかり出す。
そして、この循環がうまくいっている身体は、自分でも「毎日、気持ちいいなぁ」と思えるもの。
ただ物を減らすために捨てるのではなく、暮らしを気持ちよくまわすために捨てる、と考えてみてください。
実践する前に!捨て上手になれる4ヶ条
1、「これ便利よ」といただいた調理器具が、置きっぱなしになっていませんか。
人はそれぞれ料理の仕方も違うもの。自分にとって使いやすい物がいい物です。
使いにくい物、好きではない物は追い出しましょう。
2、「もったいない」で封印しない
勿体(もったい)とは物の本質のこと。「使っていかされること」です。
使ってもいない物を何年もていねいにに収納していても、それは物を粗末にしている=勿体 なくしているのと同じことなのです。
3、これは捨てられないかと考える
「いるかな」と考えると、なんでもいる物に見えてきます。「いらないのでは」という目で見るだけで「もう3年も使っていないし」「あることを忘れていたし」と、物と自分との関係が切れていることに気づけるでしょう。
4、「捨てなけらばよかった」を恐れない
「捨ててもいいかな」と思える物は、実際に捨ててしまっても、本当に困ることはありません。
「あれば使えたのに」程度は、失敗ではないのです。
「捨てなければよかった」を恐れすぎると、物は溜まっていく一方です。
家を風通しよく、すっきりした空間に
暮らしは、いつも動いています。
家族でお茶を飲むためにカップを取り出して、使い終わったら洗って元に戻し・・・・・
そうやって物は暮らしの中でもぐるぐるとまわっています。
そして、カップを割ってしまったら「ごめんね」と捨てて、新しいカップを買う。
外から取り入れて外に出していく、といったオープンは循環もしているのです。
ですから、捨てることだけ取り出しても、暮らしは気持ちよくなりません。
捨てることを嫌がって物を溜め込みながら、買うことだけ、使うことだけを大切にしていても暮らしはいつか行き詰まります。
暮らしをうまくまわすことで、あなたの毎日は快適に、心地よいものへと変化していくことでしょう。
参考まで