甘酒と言えば、寒い冬に温めて飲むものだと思っていませんか?
実は江戸時代の頃、甘酒は夏場の飲み物として飲まれていたんです。
甘酒は、ブドウ糖やアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどが豊富で消化・吸収もよいので「飲む点滴」と呼ばれるほど。
飲みやすく手軽に栄養補給できる甘酒は、夏バテの予防・解消にもってこいの飲み物です。
甘酒のうれしい効果
美白効果
甘酒の材料でもある麹には、シミや美白に効果的なコウジ酸が豊富に含まれています。
これがシミの原因となる過剰なメラニン成分を抑えてシミやくすみを防いでくれる効果があります。
紫外線ダメージからお肌を守る
パントテン酸がビタミンCの働きを助けることでコラーゲンの生成が促され、紫外線ダメージからお肌を守ってくれます。
ダイエット効果
オリゴ糖が腸内環境を整えてくれるので、便秘解消効果が。また、脂質の代謝を促進するビタミンB群が豊富に含まれ、脂肪が燃焼しやすくなるのでダイエットにも効果的です。
暑い時は炭酸や牛乳で割ると飲みやすい
冷たくした甘酒でも、暑いときには甘みが強すぎると感じられるかもしれません。
そんな時は炭酸で割るのもいいですし、牛乳や豆乳、果汁ともよくあいます。
冷房で体が冷えてしまうときは、熱くした甘酒にしょうがを入れて飲むのもおすすめです。
夏バテぎみで食欲がないときも、冷やした甘酒ならおいしく飲めそう。
ヘルシーな甘酒で、暑い夏を元気に乗り切りましょう。
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