冬にそなえて“冷えない体作り”

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天然素材の靴下を重ね履きする
一番冷えやすいのはやっぱり足元。

靴下を重ね履きすることで足元は温まり、汗とともに毒素を排出しやすくなります。

ポイントは、汗や毒素を吸いやすく、排出しやすいと言われる綿・絹・ウール・麻などの天然繊維のものを選ぶこと。

ゆったりとした心地よさも楽しんで。

上半身より下半身を温める
冷えるからといって、上半身ばかり厚着すると逆効果。

心臓から遠い足元を温かくしないと、血が戻ってきにくくなり血行も悪くなります。

ズボンやスカートの下には絹のインナー、コットンのスパッツなどを履いて下半身を温めましょう。

レッグウォーマーをスカートやブーツに合わせてもかわいいと思います。

半身浴は、好きな事をしながら
半身浴は冷えに効果的ですが、飽きて続かないという人も多いのでは?

おすすめは、読書や音楽・ラジオを聴く、語学の練習、アロマを焚くなど、好きなことをする時間にすること。

お風呂が楽しみになって、自然と長続きしますよ。

お湯の温度は38度から徐々に熱くしていくように。

15分以上つかって上がったら靴下をすぐに履くと効果的です。

無水鍋を1つ持っておく
食事も体を温める食品を中心に。

温野菜や根菜や豆類の煮物を食べるようにしましょう。

料理の際は、無水鍋がおすすめ。
水は数cmだけで、ほんの数分で甘く美味しく茹で上がります。

玄米も、この鍋でおいしく炊けますよ。

南国系のフルーツや甘いもの、生野菜や添加物の多い食べ物は体を冷やすので控えて。

服は天然素材の物を選ぶ
前にも書きましたが、綿・絹・ウール・麻など天然繊維の服は体の毒素を吸いやすいと言われています。

逆に化学繊維のものは吸ってくれませんので、服を買う時は素材を確認しましょう。

最近は、大人の女性にも似合う素敵なデザインのものも多いです。

特に肌に触れる部分にはシルクがおすすめ。汗をかいてもさらっとして一年中快適です。

インナーなど手軽なものから、シルクを始めてみてはいかがでしょう。

食事は腹8分目まで
満腹になるまで食べると血液が胃に集中してしまい,血行が悪くなります。

腹八分目を心がけましょう。

また、朝起きて食欲がないときには、そのまま食べず、お腹がすいたら食べるようにする「プチ断食」もおすすめです。

体と心はつながっています。

体が気持ちいいと、体を巡るいい物質がどっと出て心にも効いてきます。

冷えとりで体を温めるのは現代人の最優先事項なのかもしれません。

参考まで