乾燥を予防するには“守るケア”と“与えるケア”があります。
両方を心掛けることで、24時間乾く隙のない乾燥予防ができます。
ぬるま湯でやさしく洗顔
洗顔時に熱いお湯を使ったり、ごしごし肌を摩擦して洗ったりすると肌表面の皮脂を奪ってしまいます。
肌のうるおいが流れ出てしまい、バリア機能の低下につながるので要注意!
洗顔料はしっかり泡立てて、きめ細かな泡をクッションのように顔の中心から外側へ、指と肌の隙間に泡を滑らせるようにやさしく洗いましょう。
皮脂の多いTゾーンは、指先で丁寧に洗い、38℃くらいのぬるま湯で、擦らないようにすすぎます。
保湿成分配合のクレンジング剤や石けんなどを使用すると、洗い上がりのつっぱりを予防できます。
朝晩のうるおいケア
朝晩の洗顔後、肌を清潔に整えた後にはうるおいをしっかりと補給することが大切です。
化粧水、美容液、乳液、クリームなどのスキンケアアイテムを使い、肌のコンディションに合わせて水分と油分を補いましょう。
単純に「水分を与える保湿」ではなく、長時間うるおいをキープし、乾かさない「乾燥予防」を特に意識してください。
さらっとしたローションタイプよりも、肌上に長時間留まり、水分を保持してくれるゲル状のテクスチャーが最適でしょう。
セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸など、長時間うるおいを保ってくれるような美容成分配合のものを選ぶと、より効果的な乾燥予防が期待できます。
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