保冷材で冷やす場所 頭 首 脇 股
睡眠時は頭に熱がこもりやすく、不快感から眠りが浅くなってしまいがちです。
氷枕をタオルに包んで頭の下に敷くことで、後頭部を冷やしよく眠れるようになります。
またケーキを買ったときについてくる保冷剤をタオルに巻き、脇や股の間にはさんで寝るのも暑さをしのげます。
脇や股には大きな血管が通っているので、この部分に保冷剤をはさむことで体を効率良く冷やすことができるんです。
ジェルマットの枕やシーツを使う
保冷剤と違い、全身がひんやりと冷たく感じます。
約1時間もするとマット表面の温度が体温に近づいて冷たさを感じなくなっしまいますが、寝返りを打つことによって寝る場所を変えれば、またマットの表面温度が下がり、冷たさが自然と蘇ってきます。
電気を使わず、自然な冷たさを半永久的に感じられるのでお得ですね。
お店でも夏場は寝具売り場によく展示されているので、気になる人は一度触ってみてください。
夏野菜を食べるのも夏のほてった体温を下げる1つの方法です。
夏野菜とは、トマト、きゅうり、なす、ゴーヤ、バナナ、すいかなどです。
これらに共通するものはカリウムと水分を含んでいること。
カリウムと水分が多いと利尿作用が起こり、尿を出すことで体の体温を下げる効果があります。
東洋医学でも夏野菜は体温を下げる効果があると認められていて、春や夏に収穫できるもの、暑い地方で収穫できるものが特徴です。
ここで気を付けなきゃいけないのが、逆に体温を上げてしまう食べ物についてです。
冬に収穫する野菜や、寒い地域で収穫する野菜は、体温を上げる効果があります。
寝る前に冷たい飲み物を飲むのも、急激に体温が低下して体が熱を溜め込もうと反応してしまうのでやめましょう。
扇風機の風速が秒速1m増えると体感温度は3度下がります。
また、除湿機で部屋の湿度を30%除湿すれば、体感温度は3度下がるということです。
扇風機の風量で「弱」がちょうど秒速1mなので、除湿機と扇風機を合わせて使えば体感温度を6度も下げることができます。
暑さに応じて除湿量や風量を調節すれば、エアコンなしでも朝までぐっすり眠れます。
工夫次第で夏の寝苦しさは解消できます。どれも低コストで実践できるものばかりなので、ぜひ試してみてください。
昔ながらの方法でも十分暑い夏の夜を乗り切れる方法があります。
オフィス内はもちろん、バスや電車などの移動中までエアコンが効いていて、体の温度調節機能が崩れやすい環境です。
家に帰ったときぐらいエアコンは、自分の体調と相談しながら使うようにしたいですね。
エアコンの風が体に合わないという人も、電気代が気になりエアコンはなるべ
く控えようと思っている人も、是非試してみてください。
参考まで