8月1日は“歯が命の日”

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「歯(8)が命(1)」と読む語呂合わせ。

というキャッチコピーで歯とオーラルケアの大切さを理解してもらうことが目的。

歯ブラシの種類と選び方が分からない?
毎日、使っている歯ブラシをどうやって選んでいますか?

自分のお口に合った歯ブラシを選びましょう
同じ歯ブラシを使って磨いても、綺麗に磨けている人と汚れが残ってしまう人もいます。

それは、磨き方の癖や歯並びが人それぞれ違うからなのです。

歯ブラシの種類 ヘッドの大きさ
「ふつうサイズ」と「コンパクトサイズ」の2種類横幅は1㎝×長さが2㎝程度の大きさになります。

口や歯の大きさも人それぞれ違うので、目安は上の前歯2本分ですが、細かく磨くのが苦手な人は「ふつうサイズ」歯並びが悪い人やヘッドが大きいと奥歯まで入らない人は「コンパクトサイズ」を選びましょう。

細かい隙間も隅々までしっかり磨くにはコンパクトサイズがおすすめです。

毛の硬さは3種類
「ふつう」
一般的な硬さで効率よく汚れを落とせます。

「やわらかめ」
歯周病などで歯ぐきが弱っている人や出血しやすい人でも安心して使用できる硬さになっています。

ふつうタイプより汚れが落ちにくいため、丁寧に磨く必要があります。

「かため」
使用感が良いと「かため」を選ぶ人も多くいますが、力が強いと歯ぐきや歯を傷つけたりするので、注意が必要です。

かためは力が入りにくい人にお勧めする歯ブラシです。

毛先の形状
ヘッドの1本1本の毛先の形が、ラウンドカット・極細の2種類「ラウンドカット」1本1本が丸めの毛先になっていて歯茎にやさしく、傷つけないようになっています。

歯の表面に多く触れるので汚れが落ちやすく「ラウンドカット」の「平ら(フラット)」タイプはむし歯予防に向いています。

「超極細」
先端に向かうにつれて細くなっているタイプです。

毛先が極細なので、歯と歯の間や歯周ポケットの汚れも落とすことができるので、歯周病予防に向いている歯ブラシです。

その他の歯ブラシ
ヘッドが小型やU字
歯並びが悪い人や矯正治療中の人も磨き残しがないように、毛束が1~2列のタイプや真ん中が短いU字型タイプの歯ブラシです。

歯間ブラシ(部分掃除用)
基本の歯ブラシ・タフトブラシでは届かない歯と歯の間の汚れを落とすのに優れているブラシです。

歯周病や年齢により歯ぐきが下がり、隙間が広くなるので今の隙間に合った歯間ブラシのサイズを選ぶことが大切です。

電動歯ブラシ
数秒間に多く自動振動してくれるので自分の手で細かく動かす必要がなく、効率よく手磨きより早く汚れを落とすことができます。

参考まで