ポイント1.目が合ったら話しかける
同じ場にいる者同士は、なぜかふと目が合うときがあります。
それが、雑談を始めるチャンスです。
にこっと微笑んでみましょう。
あるいは、隣に誰かが座ったときに、目を背けているのではなく顔を相手に向けて会釈しながら「こんにちは」と声をかけてみましょう。そこから会話が始まります。
ポイント2.自分から名乗る
「私、○○と言います」などと名乗るのも大切です。
「○○くんのお母さんですか」と相手が気づいてくれたら、一気に親しくなれますね。
顔だけ知っている相手の場合は「あ、こんにちは。○○です」とあえて自分の名前を付けくわえましょう。相手も「何さんだっけ」と訊けないでいる場合が多いです。
ポイント3.自分のことも話す
雑談のときは「何年生ですか」「どちらから来てらっしゃるんですか」など、質問のほうが話しかけやすいですが、気をつけないと“質問攻め”のようになりかねません。
念のためですが、自分の話ばかりでも相手はうんざりしてしまいますので、自分の話を取り混ぜられるといいですね。
ポイント4.会話を上手に切り上げる
たとえば30分の待ち時間の間、ずっと話しつづけていたらお互いに疲れてしまいます。
「ちょっとトイレに行ってきますね」「あ、ごめんなさい。携帯電話に連絡が入ったみたい(嘘も方便)」など、切り上げる口実を使いこなしましょう。
相手に失礼かも、嫌がっていると思われるかも、と気を遣いすぎると雑談が苦しくなってしまいます。
気楽に構えていいのです。
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