1ミリの優しさ IKKOの前を向いて生きる言葉 より引用

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悩んでも、悩まなくても、時は過ぎて行くだから悩まない
悩む時間はエネルギーを消費してしまう。

私自身、若い頃は悩み事に沢山の時間を費やしていました。

でも「どうしよ~どうしよう~ひ」と頭の中にとどめていても、ただ時間が過ぎて行き、エネルギーを消費してしまうだけだと気づいたのです。

だから今、出来ることは何だろうと考えて行くことが重要で、起きてしまったことを悩むのは、時間の無駄。

でもね、これから出来ることを考える時間は無駄じゃない。

1日1mm でも前に進めば大丈夫。

少し後ろに下がっても、また1ミリ前に進めばいいの。

ほんの少しであっても時間が経てば、前に進んでいるのだから。

この悩みに関して、自分は何ができるだろうと考えて解決させて行きましょう。

ただし、迷惑をかけた方のことはしっかり覚えておくように…。

自分自身を愛することの大切さ
自分がどんなに変化しようとも、自分自身に対して一番のファンであることが何よりも大切だと思います。

体だって手間をかけたところは、必ず応えてくれるものよ。

どんなに太っていても見放さなかった場所は確実に綺麗になっている。

でも「もういいやッ」と投げ出したところは時間が経つにつれ醜い結果になってしまう。

だから、毎日お花に水をあげるように自分を愛して手間暇かけて…。

日々、一滴の愛を自分自身に

好きでないと集中力が続かない
私は、年齢・ジャンルを問わず、好きなことをしていた方が良いと思っています。

何をするにしても長く続けていれば楽しいことも嫌なこともあります。

それでも、好きなことにしているとき、人は何時間だったとしても億劫じゃなく、集中できると思うのです。

だけど、それが苦手なことだったら集中というものは長く続かないはずです。

集中の積み重ねがあってこそ、物事が段々と上手になっていくものだから、好きであることが重要だと思います。

品格も真似から
品格には2つあると思っています。

1つは、生まれながら授かった品格。

もう1つは、生まれてから身に付けられる品格です。

人によって、生まれた環境に差が出てしまうのはどうしようもないことだから、後付でも良いからゆっくり品格を手に入れていけばいいと思うのです。

モナコ王妃になったグレースケリーは、裕福な家庭に生まれたわけではありません。

けれど、彼女の奥深い品格。

私は大好きです。

困難があったと思うけど、生まれてから培った様々なものが品格として身について、あのような素晴らしい姿になったと思います。

品格というのは“所作・言動・心の美しさ”すべてが反映されているもの。

私には、元々そういった品格があったわけではない。

だからこそ、素晴らしい女性たちの生き方をお手本にしていきたいのです。

1ミリの優しさ IKKOの前を向いて生きる言葉 より引用

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