あんぱんを生みだしたのは「木村屋総本店」木村屋の創業者、木村安兵衛が考案。
明治天皇に仕えていた山岡鉄舟が、明治8年4月4日、東京向島の水戸藩下屋敷でお花見をされる天皇皇后両陛下に献上したところ、大変気に入っていただいたことから4月4日は「あんぱんの日」になったそうです。
アンパンマンのプロフィール
作者のやなせたかしさんは、なぜ主人公をアンパンマンにしたか?という質問に「あんぱんは日持ちがする。
外の皮はパン=西洋。
内はあんこ=純日本。
見た目は西洋でも心は日本人である」と答えたそうです。
さらに、やなせたかしさんは「飢えている人に食べ物を差し出す行為は、立場が変わっても、国が違っても正しいこと。
絶対的な正義なのです」とも話されたそうです。
アンパンマンは食べられることはあっても、食べることはない。
アンパンマンが食事をする場面が一度も描かれないことにも現れており、自らを食事としてのみ差し出す自己犠牲こそがアンパンマンの正義。
『究極の正義とは飢えている人に食べ物を与えることである』と…
やなせさんの深い想いが詰め込まれていたんですね。
参考まで