イライラせず注意上手になろう!NG ワードを避けて上手に注意する方法とは?

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NG ワードを避けて上手に注意する方法とは注意して良いのは、事実・結果・行動です。

例えば部下が遅刻した場合、遅刻した事実は注意するべきです。

一方、言ってはいけないのは、性格・能力・人格です。

遅刻をしてだらしないといった言い方はNG

この前も 何度も 前からNG
ワードの筆頭に上がるのが、過去の事を持ち出す言い方。

「この前もやってたけど、何度も言ってるよねぼ」「前もそうだったぼ」などです。

怒っている方は、過去の出来事と現在の出来事が繋がって見えていますが、相手は急に過去のことを持ち出されても、いつのこと?

なんでその時に言わないの?と、困惑するだけです。

ポイントは、注意する時は時間を置かずに、その場で伝える。

そして、最低限その場で注意する必要があることだけを伝えること。

「ご飯を食べたら片付けてって、この前も言ったよね ×」「今度から、ご飯を食べたら食器を片付けてね❤ 〇」 

いつも 絶対 必ず 決めつけワード
自分の怒りを強調して伝えたいと、つい使ってしまうのが“いつも”“絶対”“必ず”などの決めつけワード。

「いつもそう」「絶対やらない」「必ずそう言う」などです。

これは100%という意味になりますが、多くの人は強調言葉として使っているだけで、本当に100%という意味で使ってはいないでしょう。

しかし、言われた方は“いつもじゃない”と不満を抱きます。

相手に不満を持たれては、肝心の伝えたいことが伝わらないばかりか、この人は自分のことを見ていない。

適当なこと言っている。

と不信感を持たれることになります。

こちらの想いを伝えたいときは、誇張せず具体的に正確に伝えるのがポイントです。

「いつも宿題すぐやるって言うけど絶対にやらないじゃない ×」「その日に出た宿題は、夜ご飯の前に終わるようにしてね 〇」

ちゃんと しっかり すぐに 程度ワード
“ちゃんと”という言葉一つにしても自分が思う“ちゃんと”と、相手が思う“ちゃんと”にはズレがあります。

ですから、ちゃんとやっていない。

ちゃんとやっている。

というすれ違いが起こります。

程度ワードを使い続けていると、いつまでも正確に伝わらずお互いにストレスが溜まっていきます。

いつ何をどのくらいと具体的な数字や尺度を使って伝えましょう。

「この人に、ちゃんと確認してって言ったのに間違いがあるじゃない ×」
「この書類に誤字がないか Bさんと2人で、今日の15時までに確認しておいてね 〇」無駄にイライラしなくなると、毎日がもっと楽しくなります。

そして、人としての器が大きくなり、周囲との人間関係が良好になります。

あなたの人生をイージーモードに変えていくための一助となれば幸いです。

参考まで