アシナガバチは、6月ごろになるとに働きバチが増え始め、巣作りが本格的になります。
働きバチが増えることで、巣作りのスピードは速くなり、巣が大きくなるにつれて蜂の警戒心と攻撃性も強まります。
そうなる前に早めに駆除しましょうひアシナガバチの巣を駆除する時の注意点
防護服を着る
普段はおとなしいアシナガバチですが、巣に危害が加わると攻撃的になります。
身を守る装備はしっかりして行いましょう。
蜂が反応する香りをつけない
香水や匂いの強いシャンプー、制汗剤、柔軟剤などの香料の中には、蜂が興奮する成分が含まれています。
駆除を行うときには、香りが強いものを身に着けるのは避けましょう。
駆除は日没後に行う
蜂は日中外出していますが、日が暮れると巣に戻ってきます。
この時間帯に行うことで、蜂の駆除漏れを少なくすることができます。
1. 日中に巣の位置を確認しておく。
2. 日没後、2~3時間経ったら、懐中電灯を持って巣の位置を確認する。
3. 1~2m離れた風上から、巣に向かって殺虫剤を20~30秒かける。
蜂が暴れても攻撃してくることはほとんどないため、そのまま噴射する。
4. 噴射が終ったら蜂が全部死んでいることを確認。
巣を破壊してビニール袋に入れる。
5. 巣は燃えるゴミで速やかに処分する。
※ 蜂の巣の駆除は、危険を伴います。
巣が大きい・蜂の数が多いなど、自身で駆除が困難な場合は、なるべく専門
業者に依頼してください。
(特に、スズメバチは攻撃性が強いので、ご自身で処理することは非常に危
険です。)
参考まで