6月4日は “虫歯の日”

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歯の定期検診は健康診断と同じことです。

年齢を重ねていけばいくほど、虫歯菌を中和する唾液が少なくなるので、歯は細かいケアを必要としてきます。

お口の中の状態に合わせて3~6ヶ月に1回は検診に行くようにしましょう。

定期検診の最大のメリットが歯周病の早期発見です。

歯の抜ける原因は虫歯と歯周病ですが、歯周病は痛みなどの自覚症状が少ないので気づきにくいです。

程度の差はありますが、歯周病患者は20才代で約7割、30~50才代は約8割、60才代は約9割と言われています。

初期の歯周病は医者の肉眼でも見つけにくいので、気をつけましょう。

歯が一本でも多ければ、それだけしっかり噛めます。

よく噛めば唾液が多く出るので、口の中がきれいになります。

良く噛むことで刺激が歯根膜から脳に伝わるので、認知症予防につながってきます。

歯が少ないことで上手に話せない、人前で笑うのを我慢する、入れ歯が合わなくて悩む、硬い物が食べられないといったことは大変なストレスです。

豊かな生活というのは歯があって成り立つことが多いと思います。

好きに話して、笑って、何でも食べられる豊かな生活を目指しましょう。

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