「二日酔いで、頭が痛い」「一昨日飲みすぎて、食欲がない」こんな経験をしたことがある人もいるでしょう。
その場がいくら楽しくても、次の日気分が優れなくなるまで飲んでしまうのは「自分をいたわっていない」飲み方です。
ストレスを発散したかったのに、逆に自分の内臓にストレスをかけていたなんて、とてもナンセンス。
だからこそ、アルコールに負けない飲み方をしましょう。
まず自分の「飲み癖」を把握します。
「ワインならいくらでも飲めるのに、日本酒を飲むとすぐ酔ってしまう」「白ワインしか受けつけない」といった自己認識が第一段階です。
一般的に「お酒が飲める人」などといいますが、お酒の種類によって合う、合わないがあります。
また、その日の体調によって許容範囲は変わります。
体調との兼ね合いも含め、自分の飲み癖を把握しておくことが大切です。
それでも飲みすぎたり、悪酔いしたりするのは、自分の飲める量に意識が向いていないせいだと考えられます。
自分のお酒のリズムを普段から意識し、把握しておけば、その「一口」をやめておこうとか、あと3口くらいは元気に飲める、などわかるようになります。
ビールの前にはチーズと鶏から
悪酔いしないよう、体に負担をかけず、太らないように飲む、という知識も知っておきましょう。
アルコールは胃で20%吸収され、残りは腸へダイレクトに入ってくるので、腸壁を荒らすといわれます。
お酒を飲む前には、腸に膜を作るとされる「乳製品」を食べるといいでしょう。
とくにチーズは、居酒屋にもワインバーにも、比較的どんな店にもあるので、お酒の前につまんでおきます。
食物繊維は、悪酔いを防ぐといわれています。
食物繊維が豊富なものといえば、なんといっても大豆食品。
冷ややっこ、煮豆、やまかけ納豆、油揚げ、厚揚げ煮などなど、多々あります。
鶏のから揚げ、豚の角煮、ソーセージ、ステーキ、焼肉…定番料理はいくらでもありますね。
もちろんどんな料理も食べ過ぎは良くないですし、塩気がある料理が多いので、喉が渇いて、さらにお酒の量が増してしまうことも。
飲み過ぎ、食べ過ぎにならないように気をつけましょう。
良い飲み方をしている人は、素敵です。
一緒に飲む人や周囲への気配りもでき、何より自分にたいして気配りができるのです。
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