メガネによる対処法のメリット・デメリット
老眼用メガネは、調節力が残っている軽度な老眼のうちは、手軽な方法といえます。
ただ、老眼が進み調節できる範囲が狭くなってくると見たい距離によって複数の眼鏡が必要になり、複数の眼鏡を持ち歩く手間や掛け外しが面倒と感じる方も多いのでは?
また老眼は、70才位まではドンドン進行しますので、進行の都度メガネの作りかえが必要になります。
近々レンズ、遠近レンズ、中近レンズや1枚のレンズに複数の焦点があるバイフォーカルレンズ・累進多焦点レンズでもライフスタイルによって使い分けが必要になります。
バイフォーカルレンズも累進多焦点レンズも見たい場所によって目線を変える必要があるので、慣れが必要となります。
コンタクトの対処法 メリット・デメリット
メガネのようにフレームがない分、視界が広くなります。
コンタクトレンズのタイプはハードレンズとソフトレンズ(使い捨ても含む)がありますが、ハードレンズは、レンズが硬いので慣れるまでに時間がかかる場合が多いです。
マルチフォーカスレンズのほとんどはソフトレンズで、ハードレンズに比べると装用感は良いですが、鮮明度に劣る傾向があります。
ハードレンズは乱視矯正に優れていますが、老眼対応のソフトコンタクトはほとんどが乱視矯正できないのが現状です。
また、目に傷ができた時などは、コンタクトレンズが装用できないことがありますので、老眼対応のコンタクトレンズを使用していても、メガネは作っておきましょう。
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