食事は、規則正しい摂ることが大切です。
不規則な食生活は、脂肪をため込みやすくなります。では、理想の食事回数はやはり「1日3回」なのでしょうか?
実は理想の食事回数は目的によって少し異なります。
まず、食事を美味しく食べてい人は、1日3食がよいでしよう。
食事の間隔が開くことで適度におなかが空き、とても美味しく感じるからです。
一方、食事の面でも気を気配ってダイエットを考えるいる人はどうでしょうか?
ダイエットで大切なのは、全体の食事のカロリーがオーバーしないことです。
そこで1日3食に限定せず、必要なカロリーを1日で割った「ちょこちょこ食べ」が有効になります。
1日4食、あるいは5食などにして、おなかが空く前に「ちょこちょこ」たべることで、血糖値が急上昇することを抑えることになり、過剰なカロリーを摂らずに空腹感をうまく逃がし、結果として太りにくくなるのです。
また、朝と昼、夜では、使われるエネルギーが変わることから、摂るべき栄養素は「糖分」です。
午前中から頭を働かせるには、すぐ脳のエネルギーになる糖分を摂ることが必須になります。
ごはんやパンなどの炭水化物や、時間がない時でも甘めのカフェオレを摂りましょう。
昼は肉や魚などを中心に、タンパク質を摂ります。
また、脂質は分解と消化に時間がかかるので、夕食が遅くなる時は、脂質をしっかり摂っておきましょう。
夜に摂りたいのは食物繊維です。
翌朝にしっかりとお通じがあることが大切なので、根菜類など、野菜を中心とした食事が理想です。
体の細胞を修復するのは夜なので、タンパク質やビタミンを積極的に摂りましょう。
タンパク質を摂ることがダイエットの秘訣
タンパク質を多く含む肉や魚をしっかり取る他の栄養素が体に吸収されるにはタンパク質が必要になるのです。
ですから、野菜に含まれるビタミンやミネラルなど栄養素を摂取するには、タンパク質を多く含む肉や魚も一緒に摂ることが必要になるのです。
野菜だけ食べてもダイエットにはならない
野菜ばかり食べるダイエットをすると、一時的に大きく体重が減ります。
しかし、それ以降に同じことをしても、逆に体重は落なくなり、帰って痩せにくくなってリバウンドします。
野菜だけのダイエットは効果がありません。
最近では、野菜こそが健康の源であり、油や肉、炭水化物は控えめに、といわれることが多いようです。
野菜には、確かにビタミンやミネラルを中心にさまざまな栄養が含まれています。
基本的に、野菜はエネルギーとはなりません。
エネルギーとならない野菜は果物だけを摂っていても、体を壊してしまいます。
また、ビタミンやミネラルが体に吸収されるには、タンパク質が必要になります。
つまり、野菜に含まれるビタミンやミネラルなどの栄養素をしっかり摂取するには、タンパク質を多く含む肉や魚も一緒に摂ることが必要になるのです。
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