おばあちゃんの知恵袋!(風邪予防編)

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風邪予防に「番茶に塩をひとつまみ入れてうがい」
手洗いとうがいは風邪予防の基本中の基本。

番茶は抗酸化作用があり、ビタミンCが豊富。普段、飲むときよりも濃い目に入れると効果的です。

風邪のひき始めに「梅干湯
梅干を焦げ目がつくまで焼き、大き目の湯飲みに入れます。

果肉をほぐしながら、みじん切りのネギを入れ、熱湯を注いで、熱いうちに飲む。

梅干には疲労回復のクエン酸、抗菌、減菌作用のあるカテキンが含まれています。

ねぎの成分、アリシンは体を温め、疲労回復の効果も。

のどの痛みに「梨のホットジュース」
梨に含まれる、甘い冷涼感のある糖アルコール「ソルビトール」には、咳止めや解熱効果があるとされます。

消炎作用もあるので風邪の引き始めの喉の痛み、咳止め、たん切りなどにも効果を発揮します。

梨には体を冷やす作用もあるので、風邪対策には温めてホットジュースで飲むのがオススメです。

◎作り方
梨一個をすり下ろしてふきんで絞る。ミキサーですり下ろしてもOK

鍋にすりおろした梨を入れて弱火で温め、お好みではちみつを入れる。

免疫力アップに「さつまいも入りの汁物」
さつま芋には、免疫力を高めるビタミンCが豊富に含まれています。

元々ビタミンCは加熱すると壊れやすいのですが、さつまいもに含まれるビタミンCは熱に強く、加熱しても壊れにくいという性質があります。

また、抗酸化作用のあるビタミンEが玄米の2倍も含まれ、胃腸の働きを整える食物繊維も豊富です。

秋から冬にかけて風邪をひきやすい季節は、栄養成分が丸ごと食べられる温かい汁物で採るのがオススメ。

参考まで