“ティートゥリー”は、アロマオイルの中でも特に有名で、オーストラリアでは古くから家庭の常備薬として使われてきました。
ティートゥリーに含まれる成分「テルピネン4オール」の非常に強力な殺菌作用が注目されていて、抗炎症作用、鎮痛作用、精神安定作用、抗菌・殺菌効果、消臭効果があるといわれています。
毒性は低く副作用の心配がないので、家庭でもちょっとした手当には民間薬として使うことができるのです。
ティートゥリーの効能と使い方
インフルエンザ・風邪の予防
強力な抗菌・抗ウイルス作用により、インフルエンザや風邪のウイルス感染を予防することができます。
テルピネン4オールは、新型ウイルスの治療薬への応用も期待されている成分です。
また精油の香りを構成する成分には免疫力を高める作用があるので、香りを吸入することでより感染症にかかりにくくなります。
冬場の乾燥はインフルエンザの敵です。
精油をミストと一緒に噴霧するアロマ機能付き加湿器を使って、乾燥予防と殺菌作用のW効果でインフルエンザを撃退しましょう。
加湿器がない場合は、霧吹きに水とティートゥリー数滴を入れて空間にスプレーしても良いですね。
筋肉痛の緩和
鎮痛作用があるので、筋肉痛・打ち身・関節痛などの痛みをやわらげることもできます。
マッサージオイルにティートゥリーを数滴を垂らしたものでマッサージすることをおすすめします。
香りが爽やかなので、湿布はにおいが気になって使えないという人にもおすすめです。
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