夏風邪は疲れが溜まって免疫が落ちていると感染しやすくなると言われています。
一般的に風邪は寒い時期に流行して感染するものだという認識があるからか、つい油断してしまうのかもしれません。
「夏風邪はお腹にくる」とよく言います。その多くはエンテロウイルスに感染したケースです。
「エンテロ」とは腸の意味で、のどだけでなく腸でも繁殖します。
そのため発熱やのどの痛みに加え、下痢や腹痛など腸の症状を訴えるのが特徴！
暑さやクーラーの冷やし過ぎによって疲労や食欲不振、寝不足の状態になると免疫力も低下し、通常より夏風邪にかかりやすくなるので注意が必要です。
うがいと手洗いは風邪予防の基本です。
冬だけでなく夏もしっかり行いましょう。
軽い運動は夏風邪の予防だけでなく、健康のためにもぜひ毎日習慣にしましょう。
寝る前にストレッチやマッサージで全身をほぐすのも血行の促進やストレス解消におすすめです。
普段からビタミンを積極的に摂って、栄養バランスのとれた食事を心がけることで体調を整え、免疫力の低下を予防することができます。
暑さによって食欲がなくなり、発汗によって体力を消耗しがちな夏は、高カロリー、高タンパク、低脂肪の食事を摂るようにします。
しっかり水分補給することは熱中症の予防にもなります。
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