今、日本では2人に1人が何らかの“がん”を発症するといわれています。
“がん”は、日本人の死因の1位です。
1990年アメリカ国立がん研究所では、がんを予防する効果のある食品としてデザイナーフーズ ピラミッドを発表しました。
特 . にんにく
1. キャベツ . 大豆 . しょうが . 人参 . セロリ
2. 玉ねぎ . ウコン . お茶 . ブロッコリー . カリフラワー . ナス . トマト
ピーマン . オレンジ . レモン . 玄米
3. 大麦 . メロン . バジル . きゅうり . じゃがいも
上段に行くほど“がん”を予防する効果が高い食材です。
一番上は“にんにく”次いでキャベツ・大豆・しょうが・人参・セロリなど、がんの予防効果だけではなく、生活習慣病の抑制効果も高いと言われています。
どの食材も、スーパーで簡単に手に入るものなので、このピラミッドの食材をできるだけ、毎日食事に取り入れ、免疫力を上げましょう 。
頂点のにんにくには強力な抗酸化作用があり、血栓を予防して血液をサラサラに保つ効果も期待できます。
がん予防に効果的とされる一部の食品とその成分です
野菜
ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ
硫化アリル化合物を含み、がん細胞の成長を抑制する可能性があります。
トマト
リコピンという抗酸化物質を含み、特に前立腺がん予防に有効とされています。
ほうれん草、ケール、レタス
葉緑素、カロテノイド、ビタミンCなどが含まれ、免疫機能をサポートします。
果物
ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ストロベリーなど)
抗酸化物質を豊富に含み、がん細胞のダメージを軽減する可能性があります。
シトラス類(オレンジ、グレープフルーツ、レモンなど)
ビタミンCが豊富で、免疫機能を向上させる役割があります。
ナッツと種子
アーモンド、くるみ、チアシード
健康な脂肪酸、ビタミンE、食物繊維を含み、炎症を軽減する役割があります。
魚
サーモン、マグロ、青魚
オメガ-3脂肪酸が豊富で、炎症を抑制し、がん予防に寄与する可能性があります。
グリーンティー
カテキンという抗酸化物質を含む緑茶は、がん予防に役立つとされています。
にんにくとオニオン
硫化アリル化合物を含み、がん予防や抗酸化作用があるとされています。
オート麦、玄米
健康的な繊維質を提供し、便秘の予防や大腸がんのリスク低減に役立ちます。
がんの予防については総合的なライフスタイルも重要であり、運動、ストレス管理などの健康的な習慣も考慮する必要があります。
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