せきやたん、喉の痛みに効く「大根あめ」
ビタミンCが豊富な大根は昔からせきやたんを鎮静する食材として利用されていました。
風邪によるせきやたん、喉に痛みによく効きます。
作り方
大根はよく洗い、皮ごと薄いイチョウ切りにする。
瓶に大根を入れはちみつをヒタヒタに注ぐ。
大根から水が出て浮き上がってきたらできあがり。
大根を取り出して、透明な液をのむ。
1回に飲む分量は小さじ1杯位で、1日数回飲むとよい。
冷蔵庫で保存する。
頻尿に効く「焼いたにんじんの皮」
にんじんには血液のめぐりをよくしてお腹を温める働きがあります。
冷えからくる頻尿や夜尿症の時に作ってみましょう。
皮にはカロテンが豊富に含まれています。
作り方
にんじんはよく洗い、皮をむき、フライパンできつね色に焼く。
1回に食べる量は1本のにんじんの1/3位で十分。
便秘に効く「じゃがいものおろし汁」
じゃがいもの絞り汁は昔から慢性的な便秘に効くと伝えられてきました。
また、絞り汁を煎じたものは、胃潰瘍の特効薬として知られています。
新鮮なじゃがいもを使います。
作り方
じゃがいもはよく洗ってから皮をむき、芽もていねいに取り除く。
すりおろしてからガーゼで絞る。
小さじ2杯を1日2回空腹時に飲む。
胃潰瘍の時は絞り汁を黒くなるまで煎じたものを飲む。
※じゃがいもの絞り汁は時間が経つと変色するので、つくり置きはしない。
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