ドアノブを触る直前に、地面や壁に触る
ドアノブなどの金属は電気を通しやすい物質です。
しかも、一番先に触れるのが指先であることが多いですよね。
つまり「点」で触ろうとしているので、体に溜まった静電気が集中して一気に流れるから「 バチッ 」となります。
それを防ぐには、アスファルトや木、紙のクロスを貼った壁に、手のひら全体でゆっくり触れてください。
静電気をゆっくり放電してくれますので「バチッ」となりません。
地球に電気を吸い取ってもらう
冷蔵庫や洗濯機などの家電製品にアースが付いているのと同じ原理です。
スカートなどの衣服の裾をギュッと握るとある程度は放電されます。
しかし、素材がポリエステルやウールの場合、静電気は起こりやすいので、
歩いたりするとまた静電気が発生してしまいます。
その時は、またこの方法を繰り返しても良いですが、これは応急の措置なのであくまで一時的な方法です。
衣類の洗濯には仕上げに柔軟剤を使う
繊維同士のすべりがよくなるので、繊維の表面がなめらかになり、静電気の発生も少なくなります。
参考まで