髪の毛の静電気対策と除去方法
せっかくオシャレにセットした髪を台無しにする静電気!
その大きな原因は「乾燥」です。乾燥することによって摩擦が起こりやすくなり、静電気が発生しやすくなります。
髪の静電気対策としては、乾燥を防止することがもっとも重要!
具体的な対策としては、髪の水分を保つために保湿タイプのトリートメントを使うことが有効ですよ。
髪の毛のブラッシングで静電気対策
髪のお手入れのためのブラッシングも、静電気を発生させる大きな要因の一つです。
ブラシを静電気が発生しにくいものに変え、髪にダメージを与えないようにしましょう。
プラスチックやポリエステル製のブラシは、帯電して静電気を発生しやすくします。
なるべく木や獣毛(動物の毛)のブラシや櫛を使って、髪に静電気を与えないように注意することが重要です。
なかでも獣毛のヘアブラシがおすすめ!
豚毛や猪毛のものが広く知られており、プラスチック製より静電気が発生しにくく、なにより髪をサラサラ、ツヤツヤにしてくれるという効果があるのです。
これは動物の毛が油分を含むため、髪全体に適度な油分がいきわたるからです。
とかすたびに髪に油分が与えられ、結果として静電気を防止してくれますよ。
また、ブラッシングの方法によっても、髪への負担が変わってきます。
あなたの髪・頭皮を知り尽くしている私が、正しいブラッシング方法をお伝えします。
ヘアケアによる静電気の防止対策
洗い流さないタイプのトリートメントを使う髪の表面を保護するとともに保湿効果もあるので、静電気防止にはかなり効果的です。
ハンドクリームを使う
ごく少量のハンドクリームを薄く髪に伸ばし付けると、驚くほど静電気を抑えることができます。
外出先で静電気に困った時など、緊急対策として覚えておくと良い方法ですよね。
椿油を使う
椿油は昔ながらの髪をケアする方法です。
椿油の成分の85%は酸化しにくいオレイン酸。
毛髪の表面をオレイン酸で包み、内部の水分を保つことで乾燥を防いでくれます。
頭皮には付かないように注意して下さい。
まとめ
冬の髪の静電気対策としては
・部屋を加湿して洗い流さないタイプのトリートメントで潤いを保ち、獣毛
ブラシで毛先からとかす。
・出先で髪の毛に静電気が起きたらハンドクリームで抑える。
という対策をお試し下さい!
参考まで