冬は空気が乾燥しますが、お肌にとって快適な湿度は65%程度だそうです。
暖房をつけていたり、気温が低いと湿度の値は大きく変わります。
2月は湿度が20~40%まで下がってしまう場合があります。
お肌は乾燥に敏感です。
乾燥を感じたときには、すでに肌から水分が奪われている証拠。
お肌の水分が少なくなると、ハリや弾力がなくなり“シワ”や“たるみ”の原因になってしまいますので、乾燥を感じる前に早めの保湿ケアを心がけましょう。
保湿対策
髪をすすぐお湯の温度を低くする
熱いお湯は、頭皮を守るための皮脂を取り過ぎてしまいます。
皮脂がなくなると頭皮を守ることができず、乾燥を進めてしまうので、シャワーのお湯は低めに設定しましょう。
頭皮のためには36~38度が適温です。
保湿効果のあるアイテムを使用する
保湿効果のあるシャンプーや頭皮用のトリートメントを使用することで、頭皮から水分が逃げてしまうことを防げます。
シャンプー後に流しても潤い効果が持続するアイテムを使用しましょう。
頭皮用化粧水を使用する
洗顔後のお顔に化粧水をつけるのと同じように、シャンプー後の頭皮にも保湿ケアをしてあげましょう。
頭皮用のエッセンスやローションがありますので、乾燥が気になる部分に塗布します。
ベタつかないタイプのものであれば、お顔に使う化粧水を使用しても大丈夫。
アルコール入りの製品は蒸発すると頭皮の水分まで奪ってしまいます。
乾燥対策としては、不向きなので気を付けましょう。
ドライヤーは頭皮から離して使用する
ドライヤーの温風は約90度。
ドライヤーで乾かすときは、腕を伸ばし、頭皮や髪から離して風を当てましょう。
ある程度乾いたら最後は冷風を当てると、頭皮は落ち着き、髪にはツヤが出ますよ。
しっかりと乾かすことを意識しましょう。
頭皮マッサージをして皮脂分泌を促す
“頭皮マッサージ”をすることで、血行が良くなり、皮脂の分泌量が増えるので、頭皮を乾燥から守ります。
しっかり時間をかけて行うものから、手軽にツボ押しだけでも頭皮にとってはメリットがたくさんあります。
気づいた時に、こまめにマッサージをすることもオススメです。
頭皮を潤して、健康的なヘアライフを
頭皮に水分が多く、潤った状態を保つと
・健康な髪が成長する
・顔のリフトアップに繋がる
・髪が立ち上がりボリュームUP
・若々しい印象になる
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