対策の基本
ただ痩せればいいというだけでなく、健康を維持するのも重要。
基本的にどのような対策を行うといいだろうか?
外出控えで活動量が減るということはつまり、消費カロリーが減るというと。
足りない消費カロリーを運動で補うか、摂取カロリーを抑えるかが基本となります。
外食の機会も減っているため、お酒の量を控えたり、自炊で脂質や塩分の少ない食事にシフトしていくなど、生活習慣を見直すチャンスです。
コロナ太りの主な原因は消費カロリー減をよく理解し、自主的にカロリーコントロールをするのがポイント。
そして外食が減ったことを好機ととらえるのが賢い方法といえる。
解消方法は?
今年は正月太りとコロナ太りがダブルで襲ってきている人も多いはず。
短期的な対策
短期間で効果が出やすいものとなると、主に摂取カロリーの制限。
糖質制限などが考えられます。
しかし短期間で効果を出そうとすると、極端な方法になりがちです。
するとリバウンドのリスクが非常に高くなります。
1週間後に人前に出るなどの目的がある場合は仕方ないですが、短期的にダイエットしようとするのは、おすすめできません。
食事を極端に減らすのではなく、運動量を増やして、消費カロリーを増やすという考え方もあります。
体を動かした分、必要なエネルギーと栄養素を補給しないとバランスが崩れてしまいますし、運動経験が無い方が急に過度の運動をすることにも注意が必要です。
長期的な対策
1. 急激な減量は避け、免疫力を落とさない。
コロナ禍におけるダイエットでは『免疫力を落とさないこと』も重要なポイントとなります。
ファスティングや断食、極端な糖質制限など代謝が低下するような急激な減量方法はおすすめしません。
2. 消費カロリーの減少をカバーする新習慣コロナ禍の課題は、運動不足にあります。
この消費カロリーの減少をカバーするために、ウォーキングなどの運動の習慣または、腹八分目にするなど食事での摂取カロリーを減らす習慣を。
3. 十分な睡眠をとる
ダイエットは睡眠の質・時間が非常に重要です。
就寝時間が遅い・就寝時間が短いといった場合、食欲や代謝に関わるホルモン
のバランスが崩れ、太りやすくなります。
テレワークだからといって夜更かしせず、1日6~7時間は寝るようにしましょう。
コロナ太りに正月太りが重なって、身動きが取れなくなっているなら、無理せず長期的に続けられる対策を習慣付けましょう。
参考まで