頭皮の血行が悪くなると、髪を作る毛母細胞まで栄養が行き届かず、白髪ができやすくなります。
白髪は普段の生活習慣の癖を見直すことでも改善できます。
白髪を抜く
1~2本の白髪なら抜いてしまえば目立たないと思うかもしれません。
また、白髪を抜くと白髪が増えるという噂もあります。
実際には白髪は抜いても増えませんが、無理に白髪を抜くことによって、頭皮にトラブルが起きやすくなるのは確実です。
また毛を育てる毛母細胞がダメージを受けると、髪の毛が生えなくなることもあります。1~2本の白髪が気になるならはさみで根元からカットするか、部分的な白髪染めがオススメです。
髪をいつも同じ場所で結ぶ
いつも同じ場所で髪を結んでいると、その周囲の頭皮ばかりが刺激されます。
それが頭皮の血行を悪くして白髪の原因に。
ゆる結びくらいなら問題ありませんが、頭皮をギュッと引っ張るようなヘアアレンジを続けるのは避けて。
アレンジを楽しむことは、気分が上がるだけでなく頭皮のためにもいいことなんです。
バランスの悪い食事
髪が白くなっても命に関係はありません。
バランスの悪い食事をとっていると、真っ先に栄養をカットされるのが髪。
そのため白髪予防にはバランスのよい食事が欠かせないのです。
積極的にとりたいのは、カルシウムなどのミネラル類、ビタミンA、C、Eをはじめとするビタミン類、細胞のもとになるたんぱく質など。
どうしてもジャンクフードが続いてバランスのいい食事がとれない場合には、サプリメントを活用するのもOK
紫外線
紫外線を直接浴びる頭頂部は、白髪になりやすい場所。
夏の終わりに頭頂部から白髪がちらほら……なんてことも少なくありません。
外出時にはヘア用の紫外線対策クリームやスプレーを塗布するのを忘れずに。
頭皮を傷つけたり、汚れが残るシャンプー法頭皮の血行をよくして髪に色を加える色素細胞の働きを活発にするためには、正しいシャンプーがとても大事です。
髪だけをゴシゴシ洗って頭皮の汚れが残っていたり、爪を立てて頭皮を傷つけたりするようなシャンプー法はNG。
また頭皮がヒリヒリするような洗浄力の強いシャンプーも使わないようにしましょう。
髪を乾かさずに寝る
髪を乾かさずに寝るのは、髪にとって最もダメな行動。
濡れた髪はキューティクルがはがれやすい状態です。
少しの刺激でキューティクルがはがれ、髪が乾燥しやすくなり、ツヤ感がなくなる原因に。
参考まで