ジメジメとした梅雨の時期、気分も滅入りがちなだけでもイヤなのに、髪がうねってスタイリングが決まらない・・・・
よくある悩みですが、原因は湿度ではなく髪のダメージなんです。
「うねり=ダメージヘア」なんで悲しくなってしまいますが、正しう知識とお手入れで今からツヤ髪を取り戻しましょう!
ダメージヘアのキューティクルは水分過多の原因
髪はキューティクルを閉じたり開いたりすることで、水分量を調整しています。
ダメージヘアでも、通常時は健康毛とさほど水分量は変わりません。
ただ梅雨時期になると、いつもより空気中に水分が増えますよね。
健康毛であれば、その湿度に影響は受けません。
しかし、ダメージヘアのキューティクルは必要以上に水分を吸収して、その結果うねってしまうのです。
キューティクルを傷つける紫外線
肌にとって紫外線が大敵なのは、皆さんご存じのことと思います。
実は、髪にとっても紫外線は悪影響を及ぼすのです。
紫外線はキューティクルを傷める原因になるので日傘や帽子でしっかりとカバーするようにしましょう。
こまめなブラッシングで髪の広がりを抑える
普段何気なく行っているブラッシングですが、髪の汚れを落としてくれるだけでなく、水分をまんべんなく広げてくれる効果もあります。
また、頭皮の皮脂も全体に行き渡らせることができるので、まとまり感のあるスタイルをキープできます。
静電気が起こりにくい木製のブラシもオススメです。
ブローテクニック
根元がしっかり濡れた状態でブローを開始
ブローで根元がしっかり立ち上がると、うねりやすい中間~毛先も収まりやすくまります。
髪のうねりは根元で決まるといっても過言ではありません。
うねりやすい中間~毛先ばかりをしっかりブローしても、結局うねってしまうのは根元がしっかり乾かせていないからです。
髪を指でかき上げてジグザクさせ、空気を入れながらブローするのがコツ。
ドライヤーを上から当てて一気にドライ
広がりを抑えるように上からドライヤーを当てて乾かします。
キューティクルは根元から毛先に向かって重なっているので、その流れに沿って当てると髪も傷みません。
一気に水分を飛ばし髪をパキっと乾かしたいので、風量が強いタイプを使いましょう。
一度乾いた状態で、さらに乾かす
梅雨時期のドライのポイントは、 いかに水分を少なくしておくか です。
普段よりも長めにブローしましょう。
冷風を当てて、キューティクルを引き締める
キューティクルが広がってしまうと、余分な水分を吸収してしまう原因に。
冷風はキューティクルをい引き締め、スタイルを固定してくれます。
参考まで