焼き梅干し茶
定番中の定番、と言えば「焼き梅干し茶」。
梅干しを焦がさないように焼いて、番茶に実をほぐして入れます。
ポイントは梅干しを加熱すること。
焦げ目をつけるというより中まで熱々に温めるイメージです。
好みで少し醤油を垂らして飲むと、味わいも豊かに。
梅干しは抗菌力が強く、また疲労回復効果や、抗酸化作用を持つクエン酸などミネラルが多く含まれています。
さらに、焼くことでムメフラールという血行を改善する成分が生まれ、体がポカポカになる効果を発揮。
一度焼いてしまえばムメフラールは消えることがないので、作り置きもOKです。
ハチミツ大根
大根の辛み成分である「イソチオシアネート」は、切って繊維を断つことで初めて生まれる成分で、解毒作用や殺菌作用、抗酸化作用、抗菌作用など様々な働きをしてくれるスグレモノ。
この成分と、喉の傷ついた粘膜の炎症を鎮めてくれるハチミツが合体すること、さらに喉の炎症や咳をやわらげる効果を発揮してくれます。
作り方は、大根を5mm〜1cmくらいのサイコロ状に切り、ハチミツに1〜2日ほど漬けるだけ。
ハチミツが水っぽくなったら出来上がり。
ハチミツエキスを、ティースプーンで喉に流し込んであげましょう。
参考まで