うっかり日焼けをなかったことにする3つのケア
UVケアをしていても、思わぬところで日に焼けてしまうもの。
「まだ5月だから・・・。日差しが強くないから・・・」と油断すると、5月の紫外線は最強なのです。
紫外線対策が間に合わず、うっかり日焼けにご用心!
しみ対策は日焼け後24時間がカギ
「うっかり」日焼けしてしまっても、すぐにしみができるわけではありません。
紫外線を浴びると、肌の内部にあるメラノサイトでメラニン色素が作られるのですが、そのメラニン色素がターンオーバー(肌の新陳代謝)で定期的に外に排出されていれば、理論上はしみにはなりません。
しかし、何らかの理由でターンオーバー周期が長引き、メラニン色素が肌に残ったままだとしみになってしまうのです。
つまり、浴びてしまった紫外線はゼロにはできないけど、紫外線を浴びてダメージを受けた肌をできるだけ早く回復させることが大切です。
清潔にしてクールダウン
「日焼け=やけど」と考えたら、肌を冷やすのが第一です。
汗や汚れ、肌に残ったメイクや日焼け止めクリームをおクレンジングや洗顔、ボディソープなどで洗い流し、肌を清潔に保ちます。
日焼けでダメージを受けた肌を強くこするのは厳禁です。
ジェルや泡で優しく洗い流し、タオルで肌を包み込むようにして水分を拭き取ります。
肌が熱をもっているときは、火照りが収まるまで冷やし続けましょう。
ローションやパックで保湿
冷やして清潔にしたあとはとにかく保湿!
保湿効果の高いローションやクリームをたっぷり使って、保湿ケアを念入りに。
また、シートパックを使ってマスクをするのも効果的です。
ただし、水分を含ませただけのコットンやシートでパックするのは、肌から水分を奪って逆効果なので、きちんと保湿成分入りのシートパックを使ってマスクしましょう。
日焼けダーメジを見逃しがちなのが唇。
リップクリーム(モデーア)たっぷり塗り、パックするなどの保湿ケアが効果的です。
日焼けした夜は早寝
肌のターンオーバーを助けるために、早寝早起きや規則正しい生活を心がけるようにしましょう。
美白化粧品を使うタイミングは?
日焼けしたその日から、美白化粧品を使用することをおすすめします。
美白成分には、日焼けによる過剰なメラニン生成を抑制する特徴があります。
美白化粧品は、一瞬で肌を白くする魔法のようなものではなく、使い続けることが効果は期待できるものです。
肌を育てていくような意識で早めに、まだ長期的に取り組んでいくことが大事です。
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