からだの大部分は水分。
その体液は水と電解質でできている。
生命を維持するために欠かせないのが、水分と塩分。
カラダを満たす水分と電解質(塩分は水に溶けると電解質になります)カラダの約60%は水分です。
生きるために「水」はもっとも大切なもののひとつ、カラダのおよそ半分は水分で占められています。
カラダに占める水分量は年齢によって変わります。
小児は生まれた時体重の80%ほどが水分ですが、それ以降は歳を重ねるにつれて水分量が減っていく傾向にあります。
成人になると水分量は60%ほどになり、65歳以上の高齢者になると水分量は50%ほどにまで低下します。
カラダに含まれる水分のことを「体液」と呼びます。
体液には、血液、リンパ液、消化液、組織間液(細胞と細胞の間を満たしている水)などがあります。
体液の主成分は水。
その他に、ナトリウム(Na)イオン、カリウム(K)イオン、カルシウ(Ca)イオンなどの電解質とブドウ糖、タンパク質、尿酸などの非電解質から構成されています。
脱水症に対する意識が高まるにつれて、 これまで見過ごされてきた脱水症が発見されるように「冬脱水」もあるそうです。
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