梅雨期の室内は、高温多湿になります。
室内熱中症にならないための注意点をまとめてみました。
高齢者が部屋で過ごす時
高齢者は、暑さやのどの渇きを感じにくくなるなど、体温の調節機能が低下していますので、のどが渇く前に意識して水分補給を心がけましょう。
在宅ワーク時
仕事に集中して休憩や水分補給を忘れてしまうことがあります。
休憩をとるタイミングで水分も補給するようにしましょう。
入浴時
入浴の前後は十分に水分を補給し、大量に汗をかいたら、塩分もとるようにして下さい。
脱衣所などは湿気がこもるため、換気も忘れないようにしましょう。
キッチンで料理する時
火を使う調理は、熱とともに蒸気による湿気で高温多湿の環境になります。
換気をしたり、電子レンジなど火を使わない調理方法を取り入れるとよいでしょう。
子どもが遊ぶ時
周りにいる大人が、顔色や汗のかき方など子どもの様子を気にかけて、室温や服装などを調節するようにしましょう。
ペットと過ごす時
犬や猫も人と同じように熱中症になることがありますので、風通しをよくして、室内を涼しく保つようにしましょう。
睡眠時
閉め切った室内は熱がこもりやすく、夜になっても室温が下がらない場合があります。
換気や冷房などで室温を適切に保ち、寝ている
間の環境を整えましょう。
◎ 冷房の効いていない場所・湿度の高くなりやすい場所を掃除する時
廊下や洗面所、浴室、トイレなどは、他の部屋に比べて高温多湿になりや
すい場所です。
こまめな休憩や、水分や塩分の補給を心がけましょう。
室内熱中症を予防する主な対策
温度と湿度を気にする
湿度が高いと熱中症の危険度が高まります。
温度だけでなく、湿度も確認して除湿や換気をするようにしましょう。
室温を適切に保つ
冷房を適切に使用して、室温を適度に下げるようにしましょう。
扇風機を使用して空気を循環させると、室内全体を冷やすことができます。
こまめな水分補給・適切な塩分補給・休憩
室内では汗をかくことが少ないため、のどの渇きを感じにくいことがあります。
意識をして休憩をとり、こまめに水分や塩分を補給しましょう。
体を暑さに慣れさせる
室内でもストレッチなどで適度に体を動かしたり、入浴時も湯舟につかるなど、体を暑さに慣れさせましょう。
参考まで