夜は光を遮断し、朝は光を浴びる
睡眠の質を上げるには、眠る直前のスマホやパソコンは禁止。
脳に刺激を与えると眠りをさまたげるので、就寝前はできるだけリラックスできる状態を作ってください。
光による刺激は、眠りを閉じても脳に伝わるので、部屋はできるだけ暗くします。
照明を落とすのはもちろん、エアコンの操作を示す小さなランプが光っているだけでも脳にとっては刺激になるので、できるだけ光源のない環境を作ることが重要です。
あさ目覚めてときは、しっかりと太陽の光を浴びてください。
光を浴びてから十数時間ごに、睡眠を促すメラトニンというホルモンが分泌されるので、ちょうど就寝する頃に眠気をもたらします。
夜は光を遮断し、朝は光を浴びることで毎日の眠りのリズムを作ることができます。
生のショウガを食べる
ショウガは消化力を上げる効果が非常に高い食材です。
特に「生ショウガ」は即効性があり消化力をすぐに上げていときに重宝します。
手軽に効果を取り入れたいなら、絞り汁を汁物や飲み物に混ぜるとよいでしょう。
薄くスライスした生のショウガに、岩塩を載せてレモン汁をかけて食べるのもお勧めです。
乾燥したショウガには、身体を温める効果があります。
ショウガオールという成分が胃腸を刺激し血流を促進して体温を上げてくれます。
ただし摂りすぎはよくないので、1日の摂取量は10g(おろした状態で小さじ1)を目安にしてください。
複式呼吸をしながら「適当瞑想」をする
副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせる方法として最近注目を集めている「瞑想」
本格的にやろうとすると、決まりごとが多く難しいので、私自身は「適当瞑想」を実施しています。
やり方は至って適当です。
椅子でも床でも構わないので、好きな場所に座って「ラクな姿勢」をとってください。
あとは目を閉じて、何も考えずにボーッとするだけです。
ただし、呼吸だけは「長くゆっくりと」を心がけてください。
できれば、息を吐きながらお腹を引っ込め、自然にお腹が膨らむの息を吸う「腹式呼吸」を意識しましょう。
慣れてくると、頭で考えなくても自然と腹式呼吸ができるようになります。
そして、自分が心地良いと感じるまで続けたら、静かに目を開けましょう。
心も身体もスッキリして、溜まったストレスも消えているはずです。
参考まで