今年はコロナの影響で、何かと我慢を強いられ“ストレスが溜まった年”でした。
来年も、しばらくはこの状況が続くと思われます。
そこで、ストレスを解消する方法のひとつ、“マインドフルネス ヨガ”をご紹介します。
マインドフルネス ヨガとは
一切の思考をやめて“今”という瞬間に集中して意識を向けるヨガのことを言います。
脳は四六時中動き続け、意識的に考えなければいけないことだけでなく、感情・記憶・どうでも良いこと、など様々なものでいっぱいになっています。
雑念を取り払うことで、ストレスを取り除いたり心理的な効果が期待できるといわれています。
マインドフルネス ヨガは、健康効果より精神的な部分に重きを置き「今、起きていること」「今の自分の状態」に気づき、身体や心の感覚に集中することを目的としています。
感情をコントロール
緊張やストレスを感じている時は、ネガティブな感情に支配され、悪い方向に気持ちが向ってしまいがちになります。
マインドフルネス ヨガで一呼吸おくことで「今」の気持ちを客観的に把握することができるため、ネガティブな感情を意思の力で沈めて、感情をコントロールできるようになります。
マインドフルネス ヨガで脳の疲れをとりストレス解消
休日に、十分睡眠と休息をとっているつもりでも、なんだか疲れが取れないひなんてことはありませんか?
仕事や勉強など、脳をフル回転で使用している時以外でも、時間が空けばスマホをいじったり、インターネットやテレビからも絶えず新しい情報がインプットされるなど、脳は働き続け、休まる暇などありません。
マインドフルネス ヨガをすると、脳が無駄に活動しないようにすることでストレスが解消されてリラックス効果が得られることにより、脳の疲れがとれるといわれています。
◇日常生活に取り入れる方法
マインドフルネス ヨガを日常的に取り入れる方法としておすすめなのは、マインドフルネスの呼吸法を取り入れることです。
起床直後や帰宅直後、就寝前にもヨガの基本ポーズをとりながら呼吸をゆっくりすることを習慣づけることだけで、無意識のうちに溜まっていくストレスをリセットしながら日々を送ることができます。
マインドフルネス ヨガと一般的なヨガとの違いは?
ヨガは、心を静めるために身体を動かしたりポーズを取ることで身体への意識を向け、思考をなくしていきます。
ヨガは「動く瞑想」とも言われています。
現在ジムなどで行われているヨガは、フィットネス的な健康を目的としたやり方が中心になっており、柔軟さを身につけながら身体を鍛えていき、健康効果を高めることに重きを置いているものが増えています。
マインドフルネス ヨガはYou Tubeにたくさんありますので、是非参考にしてやってみてください。
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